箱の中身はなんだろな

推しの話と推しに向き合うオタクの話。

「推し」と「好き」の境界線

前々記事で推しを降りた話を書いていて、果たして今「推し」と呼べるような人は誰なのか自分の中ではっきりさせておこうかなと思いました。

いやわかってないのかよ!と思われるかもしれませんが、いかんせん事務所やグループなんかが好きで「なんか好きな人がいっぱいだわ(テキトー)」みたいな状況なんです。
「現場に行くから推し」でもないし「課金すれば推し」でもない。
本当はその中でも「推し」と「好きな人」がいる。

ではそもそも「推し」とは一体なんなのか。
ネットの海の中から、何となく推しについてちゃんと書いてありそうなピクシブ百科事典を見てみました。

『「特に好きな」という意味合いで解釈すれば問題ない。』

そうだけど!そうだけどね!?
確かにその通り。多数の好きな人の中から特に好きな人が「推し」だと思う。すっごく好きだと勝手に「推し」になる。

意外と真理かもしれません。

「好きな人」を思い浮かべて、推しかどうか心に問えば「その人は推しですね!」と明確に返ってくる。
昔担降りした時に、「もう自担じゃないっ!」って思った感覚に似てるかも。
推しも自分が「この人推しです!」って言えるかどうか。

好きで現場に行ったりSNS見たりしてても推しじゃない、という自分の中にある謎の定義のようなもの。何なんだこれは。

これ読む人に伝わってるんですかね(笑)
推しについて考え始めたらおかしな方向に行ってしまった気もしますが、私としては「推しだ!」と思うかどうかということにとりあえずなりました。

ということで本題にかえって、自分の中の推しサーチ。

心に問いかける前からパッと出る4人。
パッとでない時点で推しではないのでは?感もありますね。
どちらかと言うと「つい推しだと言いがちだからこそ推しではない人を判断する手段」なのかもしれません。

ひとまず思い当たる人を次々と脳内の「好きな人BOX」に入れました。
ハキハキと進む中で止まってしまう人が3人。とはいえ「推しだー!!!!!」という感じでもない。
迷ったらこうかな、と「好きな人BOX」へ。

いや、まってちょっとやっぱり推しの予感もなくはない。
でも今「どんな人推してるの?」と言われてその人の名前は出さなくないか?

悩んだ結果、「よくわかんないから推し予備軍」にしておくことにしました。
自分の中だけの区切りだからね。自分でもわからないことってあるね。